2009年 03月 25日
一時間早く仕事を切り上げて今日は目黒 庭園美術館へ 東京に来て始めて訪れた美術館 その時は”北欧のスタイリッシュ・デザイン ―フィンランドのアラビア窯”っていうのやってました。もともと北欧のデザインが好きなので可愛らしくシンプルで洗練されたものを沢山見てほっこりした記憶がある。 美術館の建物もアールデコ調で木造部分が多く、とっても落ち着く内観です。庭園もあり今日は入らず帰りましたが、休日なんかゆっくりするにはもってこいの場所ではないでしょうか?!立派な桜の木も何本かあり、すでに開花していましたし。これからの時期きっと最高だ!! 今回はポワレとフォルチュニィ20世紀モードを変えた男たち ずっと行かないとって思っていたのに思い出した頃にはもう最終日が迫ってきているではないか 無事鑑賞。ホッ・・・ この時代からコルセットが無くなり時代は体に添った衣装、まさに今のファッションの原型が出来上がったのだ。 ふんだんなレース使い、高級素材を使用し、細部まで手が込んでいてきっと上品で知的な、そして個性的でかつ金銭的に余裕のある女性が着ていたんだろうな?と想像しながら素敵素敵を心の中で連呼してました。東洋の文化も取り入れられていたり、刺繍やプリーツ加工、その当時からすればとても斬新なデザインだったと思います。とくに驚いたのは彼(ポワレ)の奥さんが妊娠中に考えついた、というのか彼女を思い配慮し作った衣装 これがハイウエストなデザインの始まりだったそうだ。なるほど〜 この時代のヨーロッパの写真や物を見るといてもたってもいられなくなるのは何故?? 装飾品、衣装、オブジェなに一つとってもひときわ目立つ惹かれるものが沢山ある。この時代に生まれたかったなと少し思うんです。展示は3月31日までですので興味のある方は急いでね!!
by sarassun
| 2009-03-25 21:07
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