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水のある場所へ テクテクと

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2009年 03月 22日

巣鴨のとある校舎で

 日曜の午後を過ごしました。久しぶりに入った学校の校舎、体育館や教室の雰囲気が懐かしく、幼少時代を思い出す。子供用のイスや机今改めて見るととっても小さいんだね。
ところで何故にそこにいたかと言いますと





2月26日〜3月29日まで東京発の舞台芸術の祭典というプロジェクトの元、芸術文化の創造、発信、芸術文化を通じた子供達の育成や世界の都市との交流を目的とし様々な場所で舞台やらコンテンポラリーダンスなどアートの祭典が催されているのです。
にしすがも創造者では”95kgと97kgのあいだ”演出:蜷川幸雄の舞台が上演されています。

友人がNINAGAWA studioに所属し、出演するという事で連休前からこの日を楽しみにしてました。最前列中央の席を陣取り迫力ある芝居を目の前に、何度もお腹を抱え笑いました。シニアの方の身体表現のレベルの高さ懸命さ、若手の方の個性的な装い演技力、出番でない時の一人一人の表情を観察するのも面白くて、意味を理解しながらじっくりと鑑賞。日常生活ではなかなか垣間見ることのできない人間の奥深い感情や表情、良い事も悪い事も含め人それぞれの抱えた悩み、歴史や経験、終わったあとは感慨深く、そして何故かとても気持ちがすっきりしたのでした。
何もしなくてもあっという間に時間は過ぎていくんだから春の訪れと共にせめて心穏やかに過ごしていきたいなっ。

by sarassun | 2009-03-22 20:54 |


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